PthreadIntro
23/30 プログラム例1(関数化したC言語)
【テロップ】
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【ノート】
そこで、計算部分をsubという関数にします。 この関数は3個の引き数を持ちます。 最初の引き数は配列の先頭アドレスを渡し、 2番目の引き数は計算を行う範囲の先頭を示します。 最後の引き数は計算を行う範囲の最後です。 フォーループの計算範囲に使うあたいですので、最後の要素番号は5ですが、その次の6になります。 計算を行うフォーループは元のフォーループとほぼ同じです。相違点は、配列の名前を変えていること以外に、フォーループの範囲を整数ではなく、関数の引き数、すなわち、bgnとendで与えていることです。 その理由は、2個のスレッドのマルチスレッドにした場合、それぞれの繰り返し範囲が、0から3まで繰り返すスレッドと、3から6まで繰り返すスレッドにしないといけないので、この部分は変数になっています。